内容説明
解説
90歳の彼は、かつて夜の猛者として数えきれない女を抱いてきた。/記念すべき一夜、処女と淫らに過ごしたい!
『わが悲しき娼婦たちの思い出』
現役の新聞コラムニストのエル・サビオ(賢者)は、90歳の誕生日に処女を狂ったように愛して、自分の誕生日プレゼントにしたい、と昔なじみの娼館の女将ロサに連絡する。だがロサが見つけた14歳の少女を本当にあいしてしまい、彼女も、自分に指一本触れないエル・サビオに好意を持ちはじめる。/母を愛した子ども時代、娼館に入り浸りすべての女性を愛した若者時代、過去と現在が交差する中、エル・サビオはコラムに自筆の愛の手紙を掲載しはじめる…。