内容説明
解説
あのマーティン・スコセッシが、ニューヨークで起きた実際の事件を映画化!マフィアに憧れる青年とその恋人が、裁判中のNYマフィアのボス、ジョン・ゴッティを無罪にしようと無謀な計画を立て、次々と犯罪に手を染めていく様子を描くクライム・サスペンスの傑作だ。主人公のモデルとなったカップルは、計画遂行のため多くの犯罪に手を染め最後は壮絶な死を遂げ、現代のボニー&クライドと呼ばれて全米で大きな話題になった人物。彼らを演じるキャストには、『ジャージーボーイズ』で話題となったヴィンセント・ピアッツァ、『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したパトリシア・アークエット。他にも「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」のマイケル・インペリオリ、「デクスター」のデヴィッド・ザヤスなど、スコセッシの熱意に応え、演技派の豪華俳優陣が集結している。
『ニューヨーク・ギャングスター』
現代のボニー&クライド!衝撃の実話!/1992年、ニューヨーク。マフィアにあこがれる青年トーマスは、ニューヨークマフィア5大ファミリーの1つ、ガンビーノ一家のボスであるジョン・ゴッティを一目見ようと、アジトをうろついていた。裁判中のゴッティの護衛は厳しく、さらに長時間うろついていた彼は一家の一人に目を付けられ、つまかりそうになってしまう。その時、近くの店で買い物をしていたローズに助けられ、意気投合した2人はその夜をともにする。トーマスの家で一夜を過ごしたローズは、トーマスからゴッティの裁判で陪審員の1人をすり替えて、無実の票を増やす計画を聞き、スリルを求めてその計画に協力することに。すり替え計画に多額の金が必要になったトーマスとローズは次々とカジノを襲って大金を手にしてゆくが、2人の行動をよく思わないニューヨークマフィアたちがすぐ背後へと迫っていた…。
90分