内容説明
ストーリー
もう、ケバブなんか食べたくない…/ある夜、仲間からの応援要請を受け、人里離れた山奥へ向かった5人の警官。そこには不気味な廃屋が佇み、無人のパトカーがライトを照らしたまま乗り捨てられていた。そこら中に、肉塊のようなものが吊るされた不気味な屋敷。懐中電灯の光だけを頼りに、恐る恐る奥へと進んでゆくと、警官らしき姿の男が、繰り返し壁に頭を打ち付けている。すると正気を逸し、言葉も話せないその男は、震える手で壁の向こうを指差した。恐怖を感じながらも、ひとりの警官が覗き込むと、そこでは地獄のような拷問と禁断の儀式が行われ、溢れる鮮血と死の匂いがあたりに充満していたのだった…。
『ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー』
あのイーライ・ロス監督も絶賛する、トルコ版「ヘル・レイザー」がついに日本上陸!シッチェス、トロント映画祭ミッドナイト・マッドネスなど名だたる映画祭で絶賛されたこの傑作ホラーを生み出したのは、なんとアート映画と美しいお風呂で名高い国、トルコ!まさに映画史上誰も見たことのない、衝撃のケバブ・ホラーが誕生だ!ある廃墟をパトロールしに訪れた警官隊を待ち受けていた目を背けたくなる残虐な光景…。トルコ人監督ジャン・エヴェノルが自身の短編映画を基につくりあげたおぞましくもスリルとエンターテイメント性に満ちた作風は、目の肥えた世界のファンたちを唸らせ、「映画秘宝」誌で大きな特集記事が組まれ、高橋ヨシキ氏も年間ベスト10に上げるなど、日本での発売決定前から高い注目を集めてきた。『グリーン・インフェルノ』も真っ青な過激描写と、ドンデン返し連発の練りこまれた脚本に、思わず大喝采を送りたくなるこの傑作を、絶対に見逃すな!
97分