内容説明
ストーリー
1978年、ノルウェーの小さな村。兵役を終え帰郷したダグは、消防団長の父アルフレッドの手伝いで消防団に入る。そんな中、平和な村を襲った数年ぶりの火災。ダグは父とともに消火活動にあたり、森林に燃え広がる炎を鎮めた。しかしその数日後、今度は空き家から火の手が上がり、ダグはまたしても火災現場へ。さらには別の民家から火の手が上がり、とうとう死者が出てしまう。度重なる火災で恐怖に陥る住民たちにとって、次々と火を消し止める若き消防士ダグは、まさに救世主だった。しかし、彼には誰も知らない恐るべき秘密があった…。
『パイロマニアック ~炎の中の獣~』
トロント映画祭で絶賛!衝撃の実話を完全実写化した極上の北欧サスペンスが日本上陸!メガホンをとったのは初監督作『不眠症 オリジナル版 インソムニア』がハリウッドリメイクされた鬼才エーリク・ショルビャルグ。2013年の監督作『パイオニア』はジョージ・クルーニーがリメイク権獲得に動くなど、全世界から注目されている監督だ。脚本を担当したのは、巨匠ヴィム・ヴェンダースに見出され、同監督の7年ぶりの劇映画となる『誰のせいでもない』の脚本を任された若き才能、ビョルン・オラフ・ヨハンセン。そしてVFXには『ゼロ・グラビティ』『アバター』などハリウッドを超大作を手掛けたスタッフが集結。リアルで迫力溢れる大炎上シーンは、名作『バックドラフト』を凌駕するスケールで観るものを虜にする。出演には大注目の若手イケメン俳優トロン・ニルセンや本作でノルウェーアカデミー賞女優賞を獲得したリヴ・ベルンホフト・オーサらが名を連ね、本年度の米国アカデミー賞ではノルウェー代表候補にも選ばれるなど、世界中で話題を呼んでいる新たな北欧映画の傑作だ。
98分