内容説明
ストーリー
大阪北新地の繁華街にそのクラブはあった。体調を崩した大ママの伸江に代わって、チーママの待子が店を切り盛りしていた。/店が終わり普段着に着替えた待子は、外で待っていた勇夫のバイクにまたがり帰途につく。自宅マンションに着くとほどなくふたりは裸になりからみあうのだった。翌日集金に出た待子は、かつての恋人でカメラマンの悠司と再会する。サーカスの現場を追った写真集を出した彼は、サーカス団の五月と一緒に大阪に来ていた。店にやって来た彼らに困惑しながらも、冷静に応対する待子。悠司は帰り際に待子に半ば強引にキスすると、ふたりだけで会う約束をする。その様子を見ていた勇夫と五月は、嫉妬心を燃やすのだった…。
『ブルーレイン大阪』
八代亜紀の「ブルーレイン大阪」を主題歌にして、強力な官能表現で数々の名作を生みだした小沼勝監督が手掛けた「艶歌」ロマン!主演は志水季里子。憂いに満ちた美しさで、夜の女の哀感を官能味たっぷりに演じている。激しくも生々しい濡れ場は舞台となった大阪の夜の描写と相まってこれぞロマンポルノならではの必見作だ!エキセントリックで純情な女を演じる久我冴子も素晴らしい。
廉価版/ロマンポルノ創設45周年記念/本編79分